2040年問題とは?

2040年問題とは、65歳以上の高齢者がもっとも多く(団塊の世代の子供が65歳になる)、支える若い世代がもっとも少なくなるため、① 医療 ② 介護 ③ 社会保障給付費 ④ 高齢者の貧困化が、深刻となることが予想され問題となっています。(さらには、道路、橋、下水道などのインフラの老朽化も問題の一つです。)

2040年に日本の人口は1億1,092万人、高齢化率35.3%、65歳以上の高齢者数3,920万人、それを支える若い世代数5,978万人で、なんと一人の高齢者を1.5人の若い世代が支える事になります。

医療介護を含めた社会保障給付費は190兆円です。単純に計算すると若い世代の負担額は一人当たり年間318万円です。

2019年は若い世代の負担額は一人当たり年間160万円でしたので、2倍近い額ということになります。

到底負担できる額ではありません。

政府が2040年問題の対策として、掲げているのが、生涯現役、AIロボットの導入、健康寿命の延長、地域包括ケアシステム(地域で助け合っていきましょう)です。

要約すると、死ぬまで健康で、死ぬまで働き、個人で積み立てや資産運用をして年金に頼るな。といっているようです。近い将来困らないように今から始めましょう。その土台は、健康です。40代以降生活習慣病のリスクが高まります。

病気にかかるリスクを下げ、健康寿命を延長する方法である「健康寿命を延ばし高齢になっても、介護状態になるリスクを下げるためのたった4つの方法」を今後発信していきます。

簡単にできることですので実践していきましょう。そして明るいライフプランを描いていきましょう。