私は、医療類似(柔道整復師・整骨院の先生)と介護業界に携わり35年という月日が経過しました。
私の治療コンセプトは「治す」です。
でも世の中には治らない、治せない疾患が数多くあります。少しでも改善する治療法はないかと、試行錯誤しながらの毎日でした。幾度となく挫折も繰り返し、たどり着いた治療法があります。この治療法の詳細は、噓、偽りない報告をまとめた時点で皆様にお伝えしたいと思います。
介護のコンセプトは「改善」です。
家族や介護に携わるすべての人の力を借り、利用者の健康面や生活面の改善を提供する、それが私たちの使命であり、存在意義だと思っていました。
しかし…。そうではなかったのです。
根拠のない介護、行き当たりばったりの介護、動かさない介護、寝たきりにさせる介護、予後改善を語れない介護、自信のない介護、利益を一番に考える介護だったのです。
「それでいいのか!?日本!」
介護・医療の表裏を知る私が、一般の方にもわかりやすく、改善型介護の方法と、健康寿命の延長・ピンピンコロリの実現を科学します。
35年、現場を見てきたからわかる、あなたやあなたの大事な人に心から伝えたい。
重篤な病気で悲惨な状況になることがないように、介護状態になり自分も家族も途方に暮れることがないように、生涯健康でありますように。
一般の方に向けた、「健康寿命を延ばし、高齢になっても介護状態にならないための、たった4つの方法」と、介護現場でお困りの家族や介護士さん看護師さん療法士さんに向けた「誰にでもできる、改善型介護のたった4つの方法」を、さらにあなたの最大の関心事、この書籍でのメインの1つになるかもしれない「介護にかかる費用」や「不幸にも介護状態になってしまった場合の損失額」のシミュレーションをこの書籍ではお伝えいたします。